google Apps AND google App Engineを調べる
諸事情で、google Appsについてかるく紹介しなくてはならなくなったので、ちょっと調べてみました。
ちなみに紹介のミッションとしては・・・
対象:gmailも使ったことない人も
必須テーマ:google Apps、google App Engine
といった感じ。
あまり多くのものは求められていないのですが、正直自分の中でどこにフォーカスをあてればいいかみえていません。
というわけで、資料作る前にいろいろ模索します。
まずは、slideshareで検索してみる・・・思ったよりたくさんありますね。
http://www.slideshare.net/search/slideshow?lang=ja&page=3&q=google+apps
しかも、けっこう内容が濃い。
以下、自分がチェックした資料です。
090313seminar Talk About Salesforce For Google Apps
- salesforceとGoogle Appsの連携した顧客管理がメイン
- Google Appsに足りない機能をsaleforceで補完するアプローチみたい
- Google Appsの活用事例が非常に参考になる
- Google App Engineとsalesforceを連携させた事例あり
- Google gadgetを使って社内システムと連携させる事例あり(注意点に関する記述もあり、参考になる)
090309seminar talk about Cloud Computing
- クラウドの種類
- Paas(Platform as a Service、読み方:パース)
- 概念:事業者により、あらかじめ用意されているプラットフォームで、利用するソフトウェアを開発、運用
- 開発プロセス:仕様書⇒実装⇒テスト(ハードウェア構成、OS、ミドルウェア導入がない)
- 例:force.com(APEX)、Google App Engine(python、java)、windows Azure(C#、VB.NET)、Heroku(Ruby on Rails)
- Saas(Software as a Service、読み方:サース)の解説あり
- 概念:事業者により、あらかじめ用意されているソフトウェアを利用する。カスタマイズを施すことで業務に最適化も可能
- 開発プロセス:仕様書⇒OS・ミドルウェア導入⇒実装⇒テスト(ハードウェア構成がない)
- 例:Google Apps、Salesforce CRM、Lotus Live(IBM)
- Iaas(Infrastructure as a Service、読み方:イアース)
- OSやミドルウェアを選択し、専用のカスタマイズ仮想サーバーを適用(VPSのようなもの)
- 例:Amazon EC2/S3/EBS
- 内部統制がらみ
- SAS70Type?を取得済みSaasは、内部統制監査時に有効(内部監査時の作業が減る効果もあり)
Cloud Computing BP-Study 20090319
- クラウドとは
- Amazon EC2/S3に関する詳細な解説(環境+料金)あり
- Salesforceについても詳細な解説あり
- EC2のコスト分析あり(実質半額以下という結果)
- クラウド時代の開発言語
- クラウド時代の通信フォーマット
- REST
- XML
- Amazon S3
- オフライン利用の考慮
Cloud Computing - クラウドコンピューティング(会津産学懇話会)
- クラウド関連の情報提供あり
- Amazon CloudFront、Amazon EC2、AWS Management Console、Dropbox、Amazon S3、Salesforce
- Mashup Awards(マッシュアップのアプリを競うイベント)の紹介
- Ext.JS(オープンソースのRIA開発フレームワーク)の紹介
- 開発ベンダー各社に対するクラウドの説明あり
- IaaS により、⾃前のハードウェアを持たなく済むため、インフラ投資を抑えて、⼤規模な案件の構築も可能になります
- PaaS により、複雑巨⼤なサービス全体を⾃社開発しなくても、コンポーネント単位での独⾃アプリの提供・販売が可能です
途中から目的忘れ気味(苦笑)。
いやー、かなり勉強にはなりますね。
PaasとかSaasなどのクラウドの概念は資料作成にも使える(というか盛り込むべき)。
質疑応答では、ここで調べたことがかなり生かされる予感。
とりあえず今日はこれで満足。